2015年11月10日火曜日

本匠 遊歩道 洛陽

 周囲の強クライマー諸氏は、数撃で落としたりマスタリピが普通だったりアップがてらだったり。
そういう事はどうでもよいでしょう、自分にとっては。本匠遊歩道 洛陽(5.13a)

飛ぶが如く5.12d5月に落とした勢いで取り掛かる予定だったが左肩を怪我。それが癒えようとしたタイミングで今度は右膝を深キョンで負傷。夏休みは当然満足に登れず体重は青天井、モチベーションも落ちまくり9月までを無為に過ごした。10月に入り怪我も癒えたと減量&リハビリを始める。中旬より洛陽アタック開始。

 10/15 初トライ。お噂は聞いていたドムさんと初めて登らせてもらう。核心薄カチマッチから右手の鼻の穴左手を小ドアノブ状のカチ。右手が決まらない。鼻の穴に親指と人差し指を深く突っ込むとガッチリ効く気がするが実は手首を返せなくなるのでやめたほうが良いことをドムさんに教わる。
 2トライ。なるほどカチ気味で鼻の穴は持てた。が次の左ドアノブカチが持てない。

 10/17 小積開拓が前日入りでは無くなったので84師匠と遊歩道。樹里さんなどがいる。
 3トライ。左ドアノブカチを取りに行く時の左足の位置を修正。身長のあるドムさんたちが置くといういわゆる「豆腐ガバ」ではなく、その右上の極小カチに置くとよい、と樹里さんに教わる。
 4トライ。バラシで抜ける。左ドアノブカチを取れればその後の右アンダー左手コルネ左手コルネの箇所はまだ核心ながら最大核心ではないと理解。

 10/23 初めてQDセットから。樹里さん池田さん達と。
 5トライ。ナマコの涙セクション、最後の大レストのコルネから動き始めるムーブが効率悪く84師匠にも酷評だったのだが樹里さんムーブを参考にするとすんなり取れる。やはり男ムーブは自分には参考にならない。
 6トライ。核心の入りまで来るもやはり肝は左手ドアノブカチ。これが決まらず先へ進めない。

 10/31 前日仕事が忙しく睡眠時間3時間ほどでしかも暫く登れないだろうと筋トレで腕を追い込んでいたのだが、午後ポカリと時間が空く。1本だけでも触ってみるかと車を飛ばすと流石土曜日、ドムさん他で遊歩道は賑わっている。
時間がないのでアップもせず取り付かせてもらう。
 7トライ。何故無理して登りに来たかわからないくらい体調最悪なのだが動く、流れる。
核心、右手ドアノブカチが止まり右足振ってアンダー左手コルネとばし、全く余裕。ここで問題発生。目の前のクリップができない。ここまで通して登れたことが無かったのでクリップが分からない。数秒逡巡したのちしょうがないのでテンション。その後軽くワンテンで抜ける。
降りて話を聞くとあれはRPトライの際はクリップしないとのこと。トポにも書いてあるそうだ(トポ見たこともない)。全く余裕で核心を抜けただけにクリップとばして突っ込むという現場判断できなかった自分に慚愧する。情けない。

 しかしあの感覚はなんなんだろう、体調悪く体重もベストとは言い難いながら、全く気負いが無かったためか6トライ目で、自分の最高グレードを苦も無く登れていった。
 登っている最中の記憶も少し曖昧ですらある。「居着きが無い」状態とは正にあのことなんだろう。あの状態を自分で引き出せればグレード一つは軽くあげられるだろう。クライミングはメンタルが大事だとは知っていたがあそこまで強烈な体験をするとは思わなかった。夜、アマゾンで居着きの記述ある本などを探してしまう。

11/2 日を開けず。前日の降雨を心配しながら池田さんと来てみると重鎮大薄さんなどが取り組んでいる。流石である。
 8トライ。湿気というよりしっかり濡れているが、フットホールド。というかそれで挑む大薄さんの前で文句など言っていられない。しかしやはり左手ドアノブカチが取れず落ちる。取れないホールドを取ってやろうという必死さが、取る寸前の状態に「居着いている」のは理解できるがそれを払拭できない。前回の調子の良さが逆に足かせとなっている。
 肝である左手ドアノブカチ取り。メンタルの改善はさておき動きを洗練する余地、というか必要があるのでいろいろ試す。
左足は良い。
右足ほぼブラだが微かな凹み、皆が踏んでいるような跡ありでここに決定。
右手の鼻の穴。掴んだ時しっかり保持次の左手ドアノブカチ取りの3つの位相でホールドの持ち方と力を加える方向、力の入れ方を微妙に変化させることでドアノブカチ取りが見えてきた。
 9トライ。ドアノブカチ、止まった。が既にヨレており次の2本指アンダー保持できず。

11/6 ドムさん樹里さん安達さんと4人。
 この日は狙っている。向かう道中自然に登れたら何食おう、なんて考えている。
QDセットの後、10トライ。
 最初の右足トゥ突っ込んでの大レスト、最後の大コルネのレスト共に腕の張りに意識を集中し最短時間を意識。
薄カチマッチ体を捩り右手鼻の穴止めて、そこで「居着かない」ことを意識突っ込み気味に左手ドアノブカチ、取れた。右足振って右手2本アンダー左手とばし。左左でのコルネ取りではなく前回から採用の左ツイストしての右手でコルネ取り。コルネに上がると手はいっぱいだがここでレスト。
 下から「そこでレスト?」との声も聞こえるが10/31の好調時にここでレストできたので手を数回シェイク。しかしレストにならず手が持っていかれるのを感じあわててトラバースに入る。右手ガバが悪い持ち方になり焦りながら左キョンに持っていくが身体張力を活かせず右足をいつも予定のホールドにのせられない、体が真横になり指に負担がかかり、

落ちた。

妙に調子の良い時ワンテンで抜けた時にレストができたのでその心積もりだったが「レストすることに居着いた」感が。そこで消耗していくのに気付きあわてるという体たらく、またもや凡ミス。

11/10 夜勤明けの池田さんに無理やり来てもらい大分ICで拾って遊歩道へ。
 QDセット。流れる。マスター?核心の抜け、コルネ下を取って
→前々回から採用のツイストしての右手コルネ取り、は前回「効率悪いのでは?」という意見があったので一瞬迷って多くの人が採用しているらしい左手を更にトバす取れたが良い所を掴めず手が詰まりテンション。残念。しかし自分には「左→デッドで左」は右手アンダーポケットの負担が大きい。デッドでの飛びつきは確実性も下がり好きじゃない。QDセットでかなり力を使ってしまうがムーブを決定できたのは良し。降りる。

しかし右手がかなり張って痛い。身体全体も疲労がピークなのを感じる。
登れる気がせず30分ほどレストを、と横が寝られない。すると池田さんが右腕をマッサージをしてくれる。プロの技、痛みが取れ体の緊張がほぐれ寝てしまう。いつもお世話になるが本当にありがたい。登らねば。



11トライ。
各所レストは回復できる最短時間を意識、流していく。ナマコの核心トラバース、足がバタつくが気持ち引きずらないように放って行く。
核心、両手マッチ→鼻の穴→足をずらして→左ドアノブカチ、流れで取れる。
足ブラから右足振って→右アンダーポケット→左手コルネ下トバし、止まった。
足踏みかえ右手でコルネを被せていく自分ムーブ。止まった。
最終クリップ→ガバへ右手を、、、手がうまくかからず外れる。
ヤバい、しかし池田さんのガンバが聞こえ焦りが止まる。一度コルネで体勢整え、想定の足運びで再度ガバ取り→左足キョン気味、左手被せで上を取り→右足振り→右手ガバ→左手マッチ→右手ドガバ。   終了点クリップ。

叫ばせてもらう。(完登時には動画が撮れない、というジンクスを払拭したかに思えたが終了点が映っていないという素晴らしい出来映え)


4月からこっち仕事が忙しくなったり、嫌なことがあったり、調子が上がったら故障したり、来年は登れなくなるかも、な状況を上司にほのめかされたり。だからなんとしても今年登りたかった洛陽、11トライにてRP。

今回初めて登らせてもらった樹里さんドムさんにムーブを教わった。
70歳になられる大薄さんには濡れていてもトライするモチベーションをもらった。
84師匠には効率が悪いと指摘されることで登れている箇所のムーブの洗練度を上げる気になった。
いろんな方にビレイをしてもらった。
皆さんに感謝。

そしてなにより池田さん。故障の度に専門的な知識でテーピング処置を施してくれ現場ではマッサージ。登れない時の愚痴もたっぷり聴いてもらい、登りたいエリアもあるだろうに宇佐から勤務明けでも快く出向いてビレイしてくれた。本当に協力してもらわなければRP出来なかった。泣くほど感謝。

帰路の車中は縛りが解けて遠征やクラックなどの話で盛り上がる。
予報より好転した空が心なしかいつもより鮮明に見える。雲がかかった由布鶴見が綺麗。


この日の成果: 
            ・洛陽 5.13a 711トライ(QDセット×3 外税)
             ・ココイチ 手仕込みとんかつカレー300g 4辛チーズトッピング


           



2015年10月31日土曜日

矢筈

小積開拓に付き合ったご褒美、と池田さんと2人84師匠に案内してもらう。

ご褒美も何も小積に連れて行ってもらうの自体嬉しいんですが☺︎

矢筈。比叡山でウロウロするのが精一杯なヘタレクライマーとしては対岸に見える矢筈、
2007年のrock&snow に掲載されていた「マスターズルーフ」の迫力に圧倒された記憶がある。
憧れていた、というのも憚られるエリア。

綱の瀬川(今まで網の瀬川かと思ってた)を渡渉、ボルダ岩から山際へ上がる。
今回ピンクテープを数か所につけておいた。

川の右岸を走る旧道を下る。雰囲気が良い。これは遊びで歩いてみたい。トンネルを二つくぐったら山へ入る。

取り付き寸前に84師匠が見つけた絶景ポイント。矢筈のルートが見渡せ比叡、綱の瀬川を一望できる。高度感が素晴らしい。これはイイ。

矢筈初の本日、「もぐらたたき(1P5.10b 2P5.9)」。
いそいそと準備していると、リード行きなさいと84師匠。ゲ。心の準備ゼロですが。
と思いつつ確かにご褒美で来てるからなと断るほどアタマ良くないのでカムを担ぐ。




身体が入るチムニーが狭くなり半身の一部となる。
おっかなくはあるが先日の小積み開拓に比べれば泥や草木が詰まってないので綺麗に見える。
ジャムが決まる。

しかし疲れて体幹の力を抜いた途端に体が“ズ”と落ちる。
これは気が抜けない。身体が悲鳴を上げる。

そうこうしてるとカムが減ってくる。初見なので残りいくついるのかが分からない、極力温存するが
足下3mほどの、自分がセットしたようなカムで落ちる気にはなれない。
二度身体がずり落ちるが必死に止め体をねじ上げる。

なんとか一撃。


ビレイポイント、素晴らしい絶景。

写真中央のクラックから出てきた84師匠。その下で順番をうかがう池田さん。
「もぐらたたき」部分は足元が何もなくなり相当にビビった。

まともなクラックをリードするのはほとんど初めてだったがまたイロイロと学ばせてもらった。まぁしかし奥が深いなクライミング。

降りてみるとTシャツは破れハーネスにつけていたナイフが無くなっていた。。。




2015年10月12日月曜日

TAカンテ再訪


前回のクライミング、登れたらシューズ買ってあげる、との約束でシューズ購入。
キッズ用を、と考えていたが大人用の一番小さいやつがピタリ。大きくなったな。

9/21 TAカンテ再び。

前回は1ピッチ目、背中を支え、お尻を押し上げ、手を置いて足場を作ってやった。

今回は全くノータッチ。助けない。
真新しいクライミングシューズを履きイケイケだった気持ちが凹んでくる。それでも助けない。
元来久しぶりの登り始めは誰でも緊張する。それも含めてTAカンテは1ピッチ目が核心じゃなかろうか、それでも助けない。

泣き始める。助言はするが助けない。
取り付きから数メートル登ったところで30分以上動けないまま、頑張る。

やがてあくまで手を貸さない父にキレて、涙流しながら登っていく。

1ピッチ登りきる。おめでとう、目一杯褒めてやる。
2ピッチ以降調子を取り戻し、ひとりごと言いながらグイグイ登って行く。




涙の跡に埃がつきどろどろの顔でTAカンテフリー完登。

おめでとう。逞しくなったな。


「加納のおじさん」には父以上に全幅の信頼を置いているよう、こういう人が多いと子供にいいらしいね。尊敬の対象がド変人なのが気になるが。


2015年9月22日火曜日

パパくらぶ登山部

待望のパパくらぶ登山部1st とはいっても恒例の、「まずは飯田&堤家族」ふた家族にてスタート。

最初なので牧ノ戸~久住を計画。シルバーウィークなので多い多い。

初めてなので時間と疲れを見て適当に引き返そうと思ってたけど疲れながらも久住山まで行けました!

実はアフリカ最高峰登頂者の飯田パパ!

疲れ気味で不貞腐れた感の二人。いいコンビでした


 


最高の天気!

眺望最高!



2015年9月11日金曜日

クライミング備忘録①

登りのまとめ。
諸般の事情で更新が疎かになっていた。

3月13日  one size〜の後、八面での一撃逃した「ふ」5.11cを。
 onesizeよりムーブが求められるが体がフェイスモードになっているお陰で2撃。onesizeは細かいけれど持ちやすいカチをとにかく上に上に、という感じでシンプルに登って行くが
「ふ」はムーブに工夫が必要。核心悪いところがはっきりしていてそこをこなせば、という感じ。終了点手前は左に巻くかと思っていたが2撃トライ中に直登で繋がる事がわかる。いいライン、わかってよかった。
どちらもフェイスだがそれぞれに特徴のある素晴らしい2本。こういうのは本当に登り甲斐がある。

4月。春休みの責めてもの息子孝行にTAカンテにwith K2。
 スポーツクライミングは最初に連れて行った時に、職場後輩を苛める時よろしく「テンション?知るか」的な態度を取って降ろさなかった時以来嫌いになってしまったのだが(猛省)「山登りの延長だよ」と煽てて連れてきた。さすがに1ピッチ目、高さに足が震えている。リードをK2に任せて一緒に登る。足場が不安な時は手や肩を足場に提供してやり時にはお尻を押してやる。おかげで少しずつ慣れ3ピッチ頃からはガンガン登り始めた。
「右手はあるやろ、足がねぇんやな」ブツブツと独語が始まればもうどっぷりハマっているのが分かる。しめたもの!(^^)!
 最後は本当に登りを楽しんでくれたみたい。K2に対しても親父以上に絶大な信頼を寄せているみたい。最高の思い出になってくれたかな。






しかし人事異動後は予想外の部署替えに、事務も増え4月まったく登れない。

















2015年6月3日水曜日

インターネット契約は慎重に

さて
この2ヶ月半、家のネット環境が完全に断絶していたお陰でブログ更新もままならなかった。まずはその愚痴を………

 解約付きの3月でSBにおさらば。OCNの格安SIMをヤフオクで手に入れたXperiaZ3compactに入れる。使用感やよし、やはりiPhoneより国産の方がしっくりくる。ここまでは良かったが。
 家のネットもSBを解約、OCNに替えるべく手続きをネットで行う。。。しかし対応が酷かった。住所表記が特殊で地区の検索が難しいので工事可能か否かの調査などは気をつけて、と伝えたにもかかわらず工事部隊に連絡がうまく行っていませんでした、と最初の予定日から2週間遅れ←の連絡電話寄こすのが遅れ(さっぱり意味が分からないのだけれど?)結局工事1ヶ月遅れ←の再度調整した工事日をコールセンターが間違えて工事部隊に伝えていたとの連絡。「大変申し訳ございません、5/8と7を取り違えておりました。次に工事できるのは最速で5/20になります」素晴らしい、こちらが最初に申し込んだのは3月初旬である。
 謝罪はするが譲歩は皆無、慇懃無礼にすぎる態度。挙句に課長さんとやらが電話口で持ち出したのは「通常1ヶ月基本料金無料キャンペーン適応のところを2ヶ月にさせて頂きます」とありがたい御託宣。工事日が5/20ということはその「お客様だけに、ご迷惑をおかけしたお詫び」が無ければ無料期間は実質10日ということになるらしい。ありがたくて涙が出る。
  携帯をOCNにし、ネットからの割引適応させなければランニングコストが下がらないので選択肢はOCNしか無く泣き寝入りするしか無いのが情けない。

  イライラが募っていた数日後、ふと立ち寄ったケーズデンキOCN加入キャンペーンをやっている。事情を話し現状の契約をキャンセル→再度新規加入手続きを行う。店員もうまく取り計らってくれて工事日は5/22。間に路面店を通すことのありがたみを痛感した一件。
  今回はクレーム対応のまずい例を身を持って学んだ、ということにしておこう。仕事で相手にする大勢、される側に立ってみれば初体験の大事な"一件"。悪い印象与えると会社のイメージに直結ですね。気を付けよう。。。。













2015年2月24日火曜日

parrot bebop drone 初陣

いわゆるアクションカメラが欲しいというのが発端だったが結局はコンデジの動画機能で同じような絵ヅラは撮れる。どうせなら空撮できたら、クライミングルートが見れるじゃんということでドローンを入手しようと決めたのが1年前。

物色していた時に引っかかったのがドローンでは先駆的parrot社。AR.drone2.0を購入しようとしたタイミングで
「ar drone 2.0」の画像検索結果

新型機発売
「bebop drone」の画像検索結果
のアナウンスされたのが昨年秋。
待ちましたぜ。
ろくろ首になる頃、やっと。来ましたぜ。

いろいろなモデルからこれを選んだ理由のひとつはコンパクトなこと。ザックに入れて久住で飛ばしたいし。



さて初陣。

※閲覧注意。
 映像の終盤 衝撃的な表現が含まれている可能性があります。














いきなり… おてた  。(゚□゚;)
落ちてゆく間、凍りつく自分と対照的にキャッチに向かってくれたのは墜落経験を持つ先輩djiファントムひさと氏。

ペラ2枚と本体の発泡スチロールが変形。機関・システムは一応復旧出来たのは救いか。
修練を積まなければ空戦は愚か山にも連れて行けない事を痛感。
いやホント即死せんでよかった・・・・$500...






あそうだった登ったんだった

本日の成果
山椒はピリ辛.10c リピ
ヤマユリ返し.10c リピ
銀河.12c  リピ
bebop 墜落
青厳峡ボーイ.11a リピ
岩魚道.12a リピ失敗



  



三段の滝でアイス

冷えてきた!ってことで師匠&小原さんと大滝へ。

しかし腐れるどころか結氷してない~_~;
愕然としながら三段の滝へ。
いろいろと話しながらのアプローチ。足が悪く老人の如くストック使う自分も楽しみながら。

三段の滝。自分の様な初心者にはうってつけ。てか足使い下手すぎなのを嫌という程思い知らされた。


登り着いてからは師匠直々に講習会。

スクリューを使用してのスタンディング(アックス)ビレイ。
テキスト読むだけでは分からない細かいテクニックがてんこ盛り。

ワカサギ釣りでは無く。
アバラコフ。いやオモロイわ。



最後は、くるくるぽん。

本に書いているようなテクニックも実際に目の前で見せてもらわなくては納得がいかないし何より細かなコツは得られない。金を払っても良いくらいの濃い内容でした!

2015年1月27日火曜日

長洲町防災塾

1/17  ELSTA同期の徳永さんが興したイベントにお邪魔させていただく。

同期とはいえELSTA時代、クラスも違いそんなに話をした訳でもない(してたら良かった〜)。偶然妻の故郷の本部にいるというところからFacebookで繋がった。そこからいろいろな活動を見て、コメント書き込んで。イベントのお誘いを頂いたので参加。


午前中は避難訓練「TOLAF」に参加。
think our life and future の略だという。自分の命と未来を考える。当たり前だけど日常的にやらないこと。良い言葉だ、使わせてもらおうかな。

平成24年の九州北部豪雨で被災された方のお話。
「自然とうまく付き合う」「近所付き合いが大切」という言葉が心に残った。


クロスロードゲーム。
仕掛けるばかりだったけどプレイヤーはほぼ初めて。我流だったのだけどやはりきちんとプログラムに沿って進んで行くと良く出来ているなぁと感心させられる。






時間も迫っていたのでゆっくり話すことが出来なかったのが残念。徳永さん本当にありがとう。このような繋がりが出来たことに本当に感謝です。
このようなイベントに久しぶりに参加して防災に対してのモチベーションが再燃。良かった。



2015年1月21日水曜日

べっぷぱぱくらぶ(防災あそび)

1/10はべっぷぱぱくらぶにお邪魔して防災あそびをやりました。

いろいろとプログラムを用意して、でもちびっ子相手なので想定外は想定内で^_^;
その場の雰囲気でプログラムを変えるチャランポランさは忘れずに(というかそれが自分のデフォルトですが)


手遊び歌、いつもの「はじまるよ」
さすがにぱぱくらぶ、やりこんでるのでノッてくれます。

防災かみしばい。
ダンゴムシのポーズを知って貰う。
プーさんもダンゴムシ。

(※カードゲーム「防災ダック」とその他のツールで使われる「ダンゴムシ」。防御姿勢を喩える動物が違うのが悩ましい。最近はダンゴムシの方が使っているツールが多いのでそちらにシフトしている。「防災ダンゴムシ」でカードゲームリニューアルしてくれないかな...)


小さい子が多くテーマも防災あそびなので、動きのあるものをやって身体をほぐす。

飛行機ブーン
から、


バスタオルにくるまって揺りかご遊び。

避難所でのプライバシー空間の大切さを説明すること、バスタオルやスリングでくるまれるのにちびっ子が慣れることを目的に。基本的にくるまれてママパパに見つめられるのは好きな子ばかりだから楽しんでくれます。その流れでちびっ子の寝たバスタオルを引っ張り回す。バスタオルを毛布に変えれば大人でも搬送出来ることを説明。

ザックやウエストバッグを使った抱っこ。
避難時は両手を離せることが重要。

スリングや抱っこ紐が無くてもちびっ子を抱っこ出来る方法を考える。防災グッズを考える上で、有るもので工夫するという事が大切だと分かってもらいたい。「ブリコルールの心得」by内田先生、「全ての装備を知恵に置き換えること」by石川氏...。
(※あくまでも緊急避難的に使用、強度保証が無いことや落下危険は必ず説明。)

防災あそび

防災あそびはロンドン橋の歌に合わせてハイハイ(身体を低くして火災から避難を想定)と、
地震だ地震だダンゴムシ。
ダンゴムシはポーズに慣れてきたら離れたところからママパパの所に走って行ってポーズを取ってもらいます。

ロープワーク。

ダンゴムシあそび用にちびっ子とママパパを離すため、いいちゃんにちびっ子集めての読み聞かせをして貰って、こちらは胸骨圧迫豆知識や結索練習を。予想外に熱心になってくれたおかげで読み聞かせたっぷりしてもらいました。見事なロープワークで手伝ってくれた元ガールスカウトの保育士さん&度々の時間稼ぎ要請をサラリとこなしてくれたいいちゃんアザース!


練習したロープワークやロンドン橋、地震だダンゴムシを総合しての運動会的なことをやりたかったけど時間切れ。今回も得るところ&反省点盛りだくさんでした。



2015年1月14日水曜日

エホントまつり

日田での、エホントさんのイベントを観に子供引き連れて。

いろんな人たちの読み聞かせ。日田で活躍されるジャズデュオのおふたりのトランペットとピアノがまた絵本と合い、全てに感動。


我らがぱぱくらぶの大西さんも観客席から長末さんを引き入れて「ねこのピート」
会場からもだんだんノッてきて皆で「かなり最高♪」

さて、完全に見物客のつもりでしたが、大西さんから一役与えられて...

「前足役」。
登場でいきなり足元よろけてしまいスタッフさんを慌てさせる(ー ー;)
俺も慌てる~_~;

なんとか大役を終えたが冷汗かいた分楽しかった〜

イベント後のサイン会。前から持っていた「よるです」とぱぱエプロンにサインを頂きました。


「よるです」の  みかづき  はほんとに一目惚れしたキャラだったのでとても嬉しい
BGMのCDも衝動買い^_^
本当に予想以上に良いイベントでした。来年も楽しみです。




2015年1月5日月曜日

今年一年

さて。昨年もあっと会う間に1年。30代最後の年だった。
昨年の当初目標(くらいミグのみ他は恥ずかしくて明かせない)。
・.13RP
・.12OS
・ボルダ1級。
  一昨年の失敗からスポーツクライミングに専念する1年としたが年初より肩と前腕を故障。早々にボルダを諦める。被り物も厳しい状態であった。
  ただ春に師匠の紹介にて、ザイルパートナーしのぶさんと知り合うことができ、そこからフェイスものを登りこんだ。

  夏。子供キャンプで本匠を訪れた際に何気無く見上げた遊歩道のノープロブレム。昔は小さく見え挑むのもとんでもないと感じたルートだったが、この時はガバだらけに見えた。フェイスカチばかりをやっていたお陰。肩と前腕の痛みも消えたので挑んで4撃。

初めて訪れるエリアが多かったことも今年の特徴。お陰でOS、FLASHトライを数多くさせてもらったがこれはかなり自分の中で学ぶことが多かった。 目標の一つである.12OSを日向神サンセットエリアの「日曜日からの使者」で達成。

最大目標の.13については触るまでにも至らなかった。しかしなんと無く今年のトライへの道筋が見えた気がする。

年末は足を痛め休業とあいなったが、秋から一緒に登り始めた池田さんの強さにも感化されて良いモチベーションを維持できた。



来年目標
  ①寒い間最も弱い環、パワー強化に取り組む。今痛めてる足が治り次第、春までに本匠遊歩道「飛ぶが如く」.12dを。それが行けたら触らずに取ってある「ナマコの涙」.12aにOSトライ、そのまま「洛陽」.13aに攻め込む。
  ②師匠の足を引っ張らずついて行く。クラックを少しだけ上達。
  留意事項:昨年しのぶさんに教えられたリピートすることの大切さを念頭に。

  








ついに「初老」となってしまう今年だがまだまだこれから。上を狙って。