2020年7月19日日曜日

ザビエルの道

彼女と前に来たカフェで、初めて知ったトレイル。
いつかいつか、と思っていたけど、今だ、と行くことにする。
家から今田湧水までは自転車で11km🚵
さっさと着くと思ったけど、最後は上りでヘタレて結局40分で登り口につく。
ナルゲンボトルの中身を今田湧水に詰め替えてスタート。途中雨がぱらつくが、気にせずに登る。
気になると言えば、濡れ山で思い出すのはヒル下がりのジョージ。
心持ちビクビクしながら登る。


分岐を右に、古城山への経路を取る。
ところが段々と雨脚が強くなり、

七ツ石山の山頂で土砂降りに。
敗退決定。
その後も豪雨、トレイルは川と化して、ずぶ濡れになる。

でも、気持ちいい。ずぶ濡れになりながら駆け下る。
気持ちいい。体が浮く感じ。
超マインドフルネス。

往復1時間で今田湧水に降りつき、山頂用に取っておいたご飯は薄焼き明太トーストにタバスコをフリフリ。
いや、マジでウマい。ご馳走さま。

🚵自転車に乗り、帰路。もう疲れきって、別府大学からの登りは自転車降りたりしながら、帰り着く。


携帯が壊れかける(ずぶ濡れだからな)というアクシデントに見舞われながらも、なんとか



でも、気持ちよかった。癒やされた。
山の中はやはり良い。

帰宅後はパッケージに惹かれて、ひさびさに購入したウイスキーを。

今田湧水で汲んだ水で割るホワイトファング。
ウマい。

ありがとう、いつかまた。

兜巾岳から縦走

密を回避するため(完全に言い訳)に今まで入ったことの無いルートを選択。
昔から行きたいエリアだった兜巾岳、お化粧山等の縦走を狙う。
 車からは、綺麗で少なく見えた水量、水は澄んでいるがかなり多い。
見立からスタート。
兜巾岳まではそう急登もないと思ってスタート。


テープはそこそこにあり迷わない。
渡渉。1回目は楽に。

2回目。
かなりの水量で、10分ほどうろついて探したがこれと言う確実な場所はない。
唯一、流木と鉄パイプが岩に引っ掛かっている場所か。少し低い位置に飛ぶから大丈夫だろう。
意を決して渡る。
なんとか濡れずにパス。

そこからは快適に歩く。
が、墓地の箇所に来て迷った。道が分からずウロウロとしていたが、見つけたテープ。しかしその向こうは崖と化している。遠くの対岸にテープが見えるが、ゴウゴウと流れる水は、迷う気すら奪わせる。

敗退を決定。

心を決めて川岸の石に腰かけてレーションをかじると、空は、とても蒼い空が4割、とてもきれい。
癒された。

引き返して帰路。


帰路❓

あの、鉄パイプの渡渉がある❓





さっきは少しながらも飛び降りる形だった。
ということは飛び上がるのか。20kg弱背負って。。。

渡渉せずに崖を高巻き、も検討して彷徨いたが、濡れて苔でヌルヌルの崖から転落と、渡渉し損ねてずぶ濡れ、を比べれば明白。
足が濡れるのは覚悟して慎重に歩を進めた。


無事に渡渉。
思わず奇声を発した。
10mランアウトするスラブ課題をクリアしたような、安堵の奇声。
足回りもしっかり登山靴とスパッツのおかげで全く濡れてない。

降りついた。片道1.3kmほど❓
時間も10時過ぎと転戦できる時間だったが、もう気持ちはイッパイイッパイ、帰ることにする😅

帰りの道中、思わず停めて外に降りる景色、青い空は本当に気持ちが良い。


帰り着いて、でも流石に時間も早く。大洲で1時間ボルダ。

了。