散策、と言ってもストリートビュー見ればマジそこそこ町並みわかるし、こじんまりした街なので、あっという間に把握できるのだけれど、いくつか情報を。
テントサイト
駅の近くの好立地にあり、スーパー(DEGNNER)もすぐ近く。店番のおばちゃんも気さく。
テント一張、2人で一晩20CHF(有料テント有り別料金)。最も安いドミトリーを早割でも2人で一晩100CHFだったことを考えると安い。
店番は基本8:30〜10:30と、16:30〜18:30の間しかいない。
ただ、いない時に着いたときは先にテント張って、来てから「泊まらせて〜」で充分。チェックアウトもテントにつけるタグをドアポストに放り込めば店番いなくても可。
注意は夕方から「水」になるシャワー🚿(早い者勝ちね)と、トイレ場にある充電用コンセント🔌が確保争いになることくらい?(開けっ放しのトイレ場、充電しっぱなしで皆、次の日まで放ってたり、自己責任とはいえ治安良き街😊)
一番良かったのは、山登ラーも多いし、交流が多かったこと。松本さん家族、工藤くん、画家のマシュー、ポーリッシュクライマー・・・。
ガスやフライパン、塩コショウの貸し借りに始まり、山の情報交換など、すぐに友達ができることは山行にも大きく良い効果が出たと思う。天気予報をみんなで見ながら頭突き合わせてトライ日の検討、、、仲間感あったね。多分ホテル暮らしならここまではないだろうけど、楽しい生活を過ごせました。
そうそう、夕方になると放牧から帰ってくる山羊達の寝ぐらが近いせいで、夜ヤギたちが動くに合わせて聴こえる鈴の音が風鈴のように心地よかった。うるさく感じる人もいるようだから何とも言えないけど、自分には良い子守唄でした☺️
スーパー
世界一クラスで物価の高いスイスでの外食は、我々にはラグジュアリーでしかないのでほぼ自炊。(乾きのあまり入ったマクドナルドのシェイクが高すぎて、何も買わずに店を出た貧しい子っぷりも懐かしい😅) でもスーパー、面白いものや美味しいものも一杯だから楽しかったな。
ツェルマット・・・自分的にはイメージ「スイスの上高地」です(マッターホルンはスイス槍としとこう)。
当初、テント近場のDEGNNER一辺倒だったけど、最後になり品揃えは1番ない(ほんとに地元のスーパーね)と知りました。駅前のショッピングモールの中にあるCOOPは品揃え多く、お惣菜なども超充実。もう一つのMigrosはツェルマットではテン場から1番遠かったこともあり、行きませんでした。ただ、国際空港内の店はチョコだけでも凄まじい品揃えだった。
食べ物はやはり名物であり、大好物のチョコ、チーズ、そして日常毎日3食欠かさないヨーグルトがものすごく種類豊富なのはとても嬉しかった。
「板チョコ」だけでこの数。
レストラン
テン場の店番おばちゃんにどこが良い❓って聞いて訪れた、登頂祝勝会で唯一訪れたレストラン。比較対象を持たないのでわかりませんが、美味しかったです。山に登るか否かは問わず、自然好き、自然の絶景を望みたい人が「自家用車乗り入れ禁止」位の不便を押してでも訪れる場所。オシャレな格好で高価なホテルも有り、山屋がテン場で天候好転を伺うのもアリ。小さい町なので街ブラは半日で終われますが、ゴルナーグラード鉄道など使えば氷河を見られるトレッキングも、逆さマッターホルンも手軽に見ることができる。「徳澤園までなら」的な❓
あと、木造の、古民家の朽ちた様子がなんとなく日本的でとても良い感じでした。
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