夢の序章のマッターホルン2023 vol.1

 ついに一歩。

職場でまとまった夏休みが取れそう、となった瞬間に夢のあそこへ心に決めて、即座にミッツーに連絡。「行かない❓」「行きます❗」今年の夏山行、即決。

そこからは、航空チケット、キャンプサイト・最終日のホテルの予約、スイス ハーフフェアカード、海外クライミングに有効な保険、足りないギアの整備、パッキング・・・期間はあったものの仕事で時間のない中、バタバタと準備。併せて現地スイスの天候チェック。ほとんどミッツー頼み😅

出発。

（我々いつものスタートショット）

まずは渡航直前、台風6号の動向にドキドキ。香港経由のためモロ経路に被る！と思っていたが、

見事に福岡空港→香港経路を空けてもらう感、もう雨男とは言わせない。

行きは香港でトランジットに6時間、ということでとりあえず街中に外出。羽田空港→モノレールにて浜松町、よりも近い感覚です（イミグレーションは必要、その分の時間は考えて。でもネットで脅された程には入国審査時間かからなかった。タイミングかな）。

初めての香港街ブラは新宿や渋谷にお登りした感覚にかなり似てました😅

メインは、2人とも期待の点心

中華チマキと、

小籠包で決起集会。

美味しかったです。

この調子なら、楽にチューリヒ着くなぁ、なんて思っていたけど、香港からは超長旅。

航路を見れば分かるが、

戦争地帯を大きく避けているのがわかる。少し複雑な思いで、エコノミーのシートで足を浮腫ませつつ、🇨🇭へ。

チューリヒ空港に着いたら、まず携帯が使えるようにSIMカードを購入。少し悩んだけれど🇨🇭版docomoとのswisscomにしました。お店のキレイな🤩店員さん、客が多いのに、なかなかアクティベートしない自分の携帯を気にしてくれ、30分ほどかけて色々やった挙げ句、動き出しました。

まずは立ち寄ったスーパー「Migros」でチョコの種類の多さにビックリ。写真のコレ全て板チョコ。

これまた高いと噂の鉄道料金を半額にしてくれる「スイスハーフフェアカード」が効くことを確認し、ツェルマットへのチケットを購入、一路ツェルマットへ。

気持ちの良い景色を眺めるうちに山深く、そして冠雪した山が見え始める。

近傍には岩壁、滝。「アレ登りたいなぁ、でも沢登りというよりほぼバーチカルやな」なんて与太を飛ばすうちに、、、ツェルマット到着。

お気に入り動物の山羊がガランゴロンとベルを鳴らしてくれる街。

ツェルマット、乏しい経験からいうと、「上高地」って感じ。豪華ホテルも有りテントサイトもあり、山登ラーだけじゃなく観光客も多いながら、やはり山を見たい、景色を楽しみたい人が来るところ？

早速メインの逗留地となるテン場に入って🏕設営。

テン場は駅近く、ロケーションもよく、バックパッカー達と気軽に仲良く慣れる、とても良いところでした。

最初は「ソッコーマッターホルン登れたらアイガー？モンブラン？転戦もいいよね」なんて舐めてたけど、ここから山の難しさを教えられることになるのでした😅

   

vol.1 了。