帰路。
再び四国に渡り、急に旧友に連絡を取ったにもかかわらず、快く会ってくれる。
僅か数十分の邂逅、でも楽しく話せ、友達とはこういうことを言うんだろうな、と別れる。ありがとう、しもちゃん😁
山行の〆は、昔から行きたかった山。
数年前ロープウェイまでは上がったけど子供と遊んで終わった、役行者所縁の地。
歩き始めたが霧が濃い。朝イチでロープウェイも貸し切りだったが、それ以上に音が、無い。
何かしら精神が落ち着く。
ずんずん登っていると晴れ間が覗くようになる。
急に陽光を浴びて、木製階段から立ち上る水蒸気も綺麗。
噂に聞く鉄鎖。半端なくゴツく、どうやって運んだのか不思議だが百数十年も前にこれを作って運んだということに感じ入る。
天頂では見事に晴れ渡る。
羽虫が多いな、と一瞬嫌だったが、そのおかげか、ツバメが無数に飛び交う。
近く3m程のところをすごい勢いで滑空する音が耳に響く。こんな経験は初めて、空気を切り裂く音をしばし楽しむ。
頂上に神社、宿泊可能な山小屋。神主様。雰囲気がすごい。
満ち足りた気持ちで下山開始。
するとわずかに下ったところから、また濃霧に囲まれる。
先ほどまでの、頂上での晴れ間が信じられないような、息を吸い込むのが少し苦しいほどの霧。
霊場となるのも、さもありなんという霧深さ、パワースポットすぎる。
ご登拝。知らなかったがとてもいい言葉に聞こえた。
降りついて、お詣り。
両親に夫婦箸を買ってロープウェイを降りる。
山ロスを恐れていたのだけれど、最後にここを登ってよかった。
何度でも登りに来たい、とても相性を感じる山でした。
ここで仮眠をとらせていただく。(一般道アプローチ側)
SAがmont-bellなんてね。
翌朝は下にお詣り。
偶然にも朝のお詣りを拝見することができました。とてもラッキー。
門の像が天狗というのが素晴らしい。
西城の素晴らしいクライミング施設でプラッチック触って(3級1本行けてよかった)旅を終える。
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