2020年7月19日日曜日

兜巾岳から縦走

密を回避するため(完全に言い訳)に今まで入ったことの無いルートを選択。
昔から行きたいエリアだった兜巾岳、お化粧山等の縦走を狙う。
 車からは、綺麗で少なく見えた水量、水は澄んでいるがかなり多い。
見立からスタート。
兜巾岳まではそう急登もないと思ってスタート。


テープはそこそこにあり迷わない。
渡渉。1回目は楽に。

2回目。
かなりの水量で、10分ほどうろついて探したがこれと言う確実な場所はない。
唯一、流木と鉄パイプが岩に引っ掛かっている場所か。少し低い位置に飛ぶから大丈夫だろう。
意を決して渡る。
なんとか濡れずにパス。

そこからは快適に歩く。
が、墓地の箇所に来て迷った。道が分からずウロウロとしていたが、見つけたテープ。しかしその向こうは崖と化している。遠くの対岸にテープが見えるが、ゴウゴウと流れる水は、迷う気すら奪わせる。

敗退を決定。

心を決めて川岸の石に腰かけてレーションをかじると、空は、とても蒼い空が4割、とてもきれい。
癒された。

引き返して帰路。


帰路❓

あの、鉄パイプの渡渉がある❓





さっきは少しながらも飛び降りる形だった。
ということは飛び上がるのか。20kg弱背負って。。。

渡渉せずに崖を高巻き、も検討して彷徨いたが、濡れて苔でヌルヌルの崖から転落と、渡渉し損ねてずぶ濡れ、を比べれば明白。
足が濡れるのは覚悟して慎重に歩を進めた。


無事に渡渉。
思わず奇声を発した。
10mランアウトするスラブ課題をクリアしたような、安堵の奇声。
足回りもしっかり登山靴とスパッツのおかげで全く濡れてない。

降りついた。片道1.3kmほど❓
時間も10時過ぎと転戦できる時間だったが、もう気持ちはイッパイイッパイ、帰ることにする😅

帰りの道中、思わず停めて外に降りる景色、青い空は本当に気持ちが良い。


帰り着いて、でも流石に時間も早く。大洲で1時間ボルダ。

了。



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