冬靴を、ついに導入。
2018の年始は、数年振りかと思われる寒波で、八ヶ岳では大同心大滝を楽しめた。
更には、九州の滝もしっかり氷結、5年以上コンディション待ちだった、念願の宇土内谷 大滝を登ることができた。さらに、鹿川の神楽ルンゼまでも(時間切れのためF1神降ろしの滝のみ。)。
これまで唯一持っている山靴は、10年選手のGALMONTタワーライトGTX。既に2回ソール張り替えをおこなっているものの、前コバは無く、リンクス着けてクライミングをするような山ではさすがに辛かった。
そのために八ケ岳の冬の縦走などでは、兄所有の冬靴(AKUスパイダー)を借りて登ってきた。しかし当人よりヘビーに登るのも、あまりに忍びない。
そして、2018、八ケ岳遠征、宇土内大滝、鹿川神楽ルンゼと、ガッツリ登ったことで、いよいよ購入する踏ん切りがつく。とはいえ南国九州に住んでいると中々試着もままならない。
それでも東京、福岡、熊本などを訪れる度に折を見つけて試着できたのは、
・スポルティバ ネパール エボ
〃 G2
〃 G5
・ノースフェイス ヴェルトS6K
・スカルパ モンブラン プロ
・AKU モンタニャード
・LOWA バイスホルン
これらモデルがサイズを全て試せたわけでもない。けれどこの中で絞れたのは
スポルティバG5 と LOWA バイスホルン。
バイスホルンは、最も全体的にフィットする。さすがである。軽くもないし、派手さはないけれど総合的には最も安心感がある。ただ、昨今の軽量靴に比べると、重め。とはいえ大きなデメリットというほどではないか。
スポルティバG5は、足の長さを合わせると、やはり足先がキツい。ただ踵(アキレス腱付近)のフィット感はさすがに抜群。
悩みに悩んだが、大枚をはたいたのは
G5 とした。
試着では41,40だった。しかしフィット感に不満、というより心配を感じる。ハーフサイズは国内の店頭仕入れは無いため、久々にクライムスワールドを使い海外取り寄せを。
スポルティバG5 39 1/2
履いてみる。
軽い。軽登山靴並みに感じる。やはり踵のおさまりがよく、前爪を氷に蹴りこんでのつま先立ちで安定しそう。
本当は足首以下と、それより上を締め分けられればいいなとは思ったが、BOAシステムの締めやすさはやはり凍えて動かなくなる手に焦ることを考えると、かなり楽ができそう。
・・・とはいえ、サイズ選びは完全にクライミングシューズ。これだけ小さいもので雪山縦走は・・・ま、縦走より氷の方が回数多いか、自分は。
※数回、九重あたりで慣らしているとだいぶコナレてきました。踵の良さはそのままに。はやく氷を登りたい。
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