2015年10月12日月曜日

TAカンテ再訪


前回のクライミング、登れたらシューズ買ってあげる、との約束でシューズ購入。
キッズ用を、と考えていたが大人用の一番小さいやつがピタリ。大きくなったな。

9/21 TAカンテ再び。

前回は1ピッチ目、背中を支え、お尻を押し上げ、手を置いて足場を作ってやった。

今回は全くノータッチ。助けない。
真新しいクライミングシューズを履きイケイケだった気持ちが凹んでくる。それでも助けない。
元来久しぶりの登り始めは誰でも緊張する。それも含めてTAカンテは1ピッチ目が核心じゃなかろうか、それでも助けない。

泣き始める。助言はするが助けない。
取り付きから数メートル登ったところで30分以上動けないまま、頑張る。

やがてあくまで手を貸さない父にキレて、涙流しながら登っていく。

1ピッチ登りきる。おめでとう、目一杯褒めてやる。
2ピッチ以降調子を取り戻し、ひとりごと言いながらグイグイ登って行く。




涙の跡に埃がつきどろどろの顔でTAカンテフリー完登。

おめでとう。逞しくなったな。


「加納のおじさん」には父以上に全幅の信頼を置いているよう、こういう人が多いと子供にいいらしいね。尊敬の対象がド変人なのが気になるが。


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